TOEIC700点後半のリアル〜ぶっちゃけ全然話せない&半分以上聞き取れていない〜

受験や就活・転職でアピールの材料となるTOEIC。また純粋に英語を勉強しているという方もいると思います。

ちなみに、2023年度TOEICの平均点は612点とのことです。

そして、TOEIC700点台後半は上位30%ほどでいわゆる中上級者の部類です。

この点数でも会話は壊滅的です。今回は、TOEIC700点後半のリアルを紹介していきたいと思います!

700点後半のリアルなレベル感

 上位30%というと数字上では上の方に分類されますが、実際のところどうなのでしょう?

リスニングは消去法と勘

 TOEIC前半の45分間はリスニングパートになります。Part1~Part4それぞれで絵を見たり会話を聞いたりしてそれに対する問いに答えていきます。

会話は全くと言って良いほどできない

 日本生まれ日本育ちで中学で英語の授業に初めて触れ、大学は理系なので特に勉強することなく・・・ただ、文法や単語を機械的に覚えてTOEICに挑んでいました。

 また映画はなるべく字幕で聴くようにして耳を鳴らすようにしていました。

会話は本当にダメです。

 簡単なリアクションでもなんて返せば良いのかわからずオドオドしてしまう始末。

 またイギリスへ行った時にバス停をうろうろしていた時に「どこへ行きますか?」と優しく聞いてくれたお姉さんがいましたが、「ロンドン!」と答えても全く通じずに絶望した記憶があります

「London」でなく「ロンドン」、発音が難しいです。。

 ネイティブの人には自分の専攻「Agriculture」を答えても発音悪すぎて5回以上聞き返される始末・・・。

 通じないのが怖くなってどんどん喋れなくなっての負のパラドックスにハマっています。

 幸い一般的に受験するTOEIC L&Rではスピーキングの科目はありません。

 3時間近く黙って紙と向き合っていれば良いのでこれは我らが日本人の得意とするところであります。

 単語と文法を機械的に学習し、文章も単語をかい摘みつつある程度読解できるため、700点後半という点数です。

なぜ800点に到達できないのか?

TOEICは990点満点。1問当たりの点数は非公開ですが単純計算で1問5点とすると、40~50問は落としている計算。

うへ、、そう考えるとかなり間違えてる。。

運に頼り始める

 えーい、最後の手段「とりあえず適当にマークする」を発動する。とりあえずB,Cから塗り始めるが、Aもあったほうが良いだろうとAを塗りつぶし、AがあるならDもあったほうが良いだろうとDを塗りつぶす。全てAにしていれば機械的に1/4の確率になるはずなのに変に当てようとした結果正答率が恐ろしく下がる可能性があることにも頭が回らず・・・

 全て塗りつぶした後に問題に取り掛かると塗りつぶした回答がどれだけ間違っていたのか痛感する。一文一文消しゴムで消して別の選択肢を塗りつぶしてと余計に時間をとる始末。

 そして結局最後まで辿り着かずに試験終了。

 呆然としながら解答用紙の回収を待つ。