ディズニーといえば「待ち時間との戦い」「お金をかけないと楽しめない」というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。確かに、近年はチケット代とは別で、有料の「プレミアアクセス」や「有料ショー鑑賞席」などが導入され、効率よく楽しむには追加課金が必須……という空気が漂っています。
しかし!今回私は完全無課金でパークに挑み、以下のアトラクションを制覇してきました。
🎡 乗ったアトラクションまとめ
センター・オブ・ジ・アース
2回
タワー・オブ・テラー
2回
ソアリン
1回
アナとエルサのフローズンジャーニー
ピーターパンのネバーランドアドベンチャー
シンドバッド
マジックランプシアター
キャラバンカルーセル
アクアトピア
シーライダー
レイジングスピリッツ
ディズニーシー・レールウェイ
改めて書き出してみると「え、こんなに?」と自分でも驚きました。特に人気アトラクションの ソアリン や アナ雪、スリル系の センター・オブ・ジ・アース、タワー・オブ・テラー を複数回楽しめたのは、まさに奇跡的。
ここからは「どうして無課金でここまで回れたのか」「待ち時間はどのくらいだったのか」「楽しみながらも効率よく回るコツ」を、体験談を交えながら書いていきます。
◆まずは朝イチの作戦がすべてを決める
ディズニーを効率よく楽しむうえで欠かせないのは 朝の動き方 です。
今回は開園ダッシュこそしなかったものの、オープンから1時間以内に入園しました。この時点で、すでに人気アトラクションの待ち時間は以下のような感じ:
- ソアリン → 90分
- センター・オブ・ジ・アース → 30分
- タワー・オブ・テラー → 40分
- レイジングスピリッツ → 35分
つまり「超人気アトラクションはすでに長蛇の列、でもスリル系ならまだ並べば乗れる」という状態です。
そこでまず選んだのが センター・オブ・ジ・アース。理由はシンプルで「朝イチで乗るとテンションが上がる」から。実際30分ほどで乗れて、目も覚めるような落下と風景に大興奮!この1本で一気に気分が高まりました。
◆待ち時間の平均はどのくらい?
今回の行動をざっくり振り返ると:
- 長くても90分待ち(ソアリン)
- 短いものは5〜15分(シンドバッド、マジックランプシアター、アクアトピアなど)
- 全体の平均は約40分前後
これは「無課金」にしてはかなり優秀な数字だと思います。
特にラッキーだったのは、タワー・オブ・テラーを2回乗れたこと。1回目は午前中40分待ち、2回目は夜になって30分待ち。スタンバイの波をうまくつかんだことで、ほぼストレスなく楽しめました。
◆攻略ポイント① 人気と穴場を交互に
ディズニーで消耗してしまう一番の原因は「ずっと長い列に並んでいること」です。90分並んで1回だけの体験だと「疲れ>楽しさ」になってしまう人も多いでしょう。
今回意識したのは、
- 人気アトラクション(60分以上待ち)
- 穴場アトラクション(15分以下待ち)
を交互に織り交ぜること。
例を挙げると、
- センター・オブ・ジ・アース(30分待ち)
- シンドバッド(5分待ち)
- タワー・オブ・テラー(40分待ち)
- アクアトピア(10分待ち)
このように「並んで疲れたら癒し系アトラクションで回復」というリズムを作ると、1日中エネルギーを保ちながら楽しめます。
◆攻略ポイント② パレード&ショーの時間を狙え
待ち時間が短縮する最大のチャンスは パレードやショーが始まる時間 です。
多くのゲストが場所取りや鑑賞に向かうため、アトラクションの列が一気に短くなります。今回も夜のショー直前に タワー・オブ・テラーが普段の半分以下の待ち時間 になっていて、そこで2回目をゲットできました。
「見たいショーが特にない」という人にとっては、まさにゴールデンタイムです。
◆攻略ポイント③ 無課金でも“運”を味方につける
正直、無課金でこれだけ回れたのは 運の要素 も大きいです。
例えば「ソアリン」は日によって120分待ちになることもありますが、この日は最大90分程度。しかもスタンバイ列の進みが思ったよりスムーズで、実際には80分ほどで乗れました。
さらに「アナ雪」や「ピーターパン」といった新アトラクションも、ピーク時よりは短い待ち時間で入れたのが幸運でした。
◆実際に感じたこと
1日を通して思ったのは、「課金しなくても工夫と運次第で十分に楽しめる」ということ。
確かに有料パスを使えば効率は段違いですが、無課金ならではの発見や楽しみ方 もあるんです。並んでいるときに家族や友達と話が弾んだり、普段スルーしてしまうBGMや装飾に気づいたり。
そして何より「こんなに乗れた!」という達成感。お金をかけなかったぶん、得られた充実感はむしろ大きかったと感じます。
◆まとめ:無課金でもディズニーは十分楽しめる!
- 平均待ち時間は約40分前後
- 人気アトラクション(60〜90分待ち)と穴場アトラクション(5〜15分待ち)を組み合わせる
- ショーやパレードの時間を狙って待ち時間を短縮
- 運も味方にすると無課金でも驚くほど多く体験できる
結果として、合計13種類・15回以上のアトラクションに乗ることができました。
「無課金だから楽しめない」ではなく、「無課金だからこそ工夫して楽しむ」。これが今回の体験で得た一番の学びです。
もし「次はどう回ろうかな」と迷っている方は、ぜひこの方法を参考にしてみてください。